美容
【メンズスキンケア】化粧水だけではダメ?乳液・クリームが重要な理由
はじめに
スキンケアをする上で、「洗顔をした後は化粧水だけ」、「肌がベタつくから乳液とかクリームは塗っていない」という人も多いのではないでしょうか。実際、私の周りでも’化粧水だけ’という人も多くいます。
しかし、化粧水の後に乳液やクリームを塗らないと化粧水を塗った意味がなくなってしまいます。
では、なぜ意味がなくなってしまうのか、それぞれの役割を含めて解説していきます。ぜひ参考にしていただければと思います。
化粧水の役割とは
化粧水の役割は、肌に潤いを与えることです。化粧水に含まれている成分の70~80%は精製水で作られています。残りの成分は、保湿成分が含まれている商品が多いです。
また、化粧水にはその後に使用する美容液などの肌馴染みをよくする働きもあります。
つまり、化粧水は肌に十分な水分(潤い)を与え、その後に使用するスキンケアアイテムの効果を高めてくれる役割をしているため、非常に重要です。
化粧水を塗るだけではダメな理由
上記で記載したように、化粧水の役割は潤いを与えることです。しかし、水分を与えるだけでは蒸発してしまい、塗った意味がなくなってしまいます。洗顔、化粧水をしているのに肌トラブルが改善しない化粧水を塗っているのに乾燥してしまう、など感じている方がいればここに原因があるかもしれません。
この蒸発を防いでくれるのが、乳液やクリームです。
乳液・クリームの役割とは
乳液・クリームには、油分が含まれているため、肌の水分蒸発を防いでくれます。これが乳液・クリームの役割です。
また、肌は油分が不足すると肌がごわついたり、角層が固くなってしまいます。それを防ぐために、乳液・クリームが必須となってきます。
●乳液とクリームの違いとは?
大きな違いは、’油分’の多さです。乳液の方が油分が少なく、水分と油分がバランスよく配合されている商品が多いです。
対して、クリームは油分が主成分のため、濃厚なテクスチャー(触った感覚)です。
用途目的な、水分の蒸発を防ぐで一緒の認識で良いですが、夏は乳液、冬はクリームなど季節によって使い分けることを個人的におすすめします。
乳液・クリーム両方使って良いの?
基本的に、乳液とクリームの併用使いは不要かと思います。理由は、両方用途目的が一緒だからです。
ただ、乾燥肌の方や部分的に乾燥そうしやすい混合肌の方は併用使いをおすすめします。順番としては、乳液→クリームで使用しましょう。
⚠️スキンケアの基本として、油分が多いものを最後に持ってくるようにしましょう。油分の上からの水分は肌に浸透しにくいためです。
まとめ
スキンケアを化粧水だけで終わらせてしまうと肌トラブルに繋がってしまうことがあります。
乳液・クリームまで塗るとなると面倒かもしれないですが、化粧水を塗った意味がなくなってしまうため、必ず使用するようにしましょう。特に、これからの季節、秋・冬では必需品となります。
スキンケアアイテムには必ずそれぞれの役割があります。基礎化粧品を使って、適切なケアを行いましょう。